固定価格買取制度とは?
再生可能エネルギーの導入を促進する為に作られた制度が、再生可能エネルギーの固定価格買取制度です。この制度は再生可能エネルギーで発電された電気を国が定めた価格で一定期間買取る制度です。
電気事業者に売電はできるのか?
売電をする為には国の設備認定の申請・取得を行い、国の発行した認定通知書の写しを添えて、電気事業者へ接続契約・特定契約の申し込みを行い、契約締結後に売電を行います。
再生可能エネルギーの既設の施設でも買取制度の対象になる?
多くの場合は平成15年に導入された制度の対象となります。指定の手続きを行った上で認定を受ければ固定価格買取制度の対象となるので、諦めずに手続きをしてみてください。
翌年度の買取価格や買取期間はいつ決まるのか?
経済産業大臣が関係省庁などの意見を聞き、毎年度前までに定めることになっていて、調達価格等算定委員会の議論の経過を確認することも可能です。
新エネルギーとは何か?
太陽光発電・太陽熱利用・風力発電・廃棄物燃料製造・廃棄物発電・廃棄物熱利用・バイオマス燃料製造・バイオマス発電・バイオマス熱利用・温度差エネルギー・雪氷熱利用・電気自動車・天然ガスコージェネレーション・燃料電池などがあります。
日本のエネルギー供給の状況は?
2014年度はLNG46.1%、石炭31%、石油9.5%、水力9%、再生可能エネルギーなど3.2%、その他ガス1.1%となっています。